好きなことにとことんこだわる。それが力を発揮する原動力となる。

学生時代から趣味で携わってきたオペレーティングシステム「Ubuntu」の普及・改善を目的とした「Ubuntu Japanese Team」の活動の中で創夢を知りました。一緒に活動している社員の方の話から、入社後も原稿を書いたりイベントに出たりといった仕事以外の活動を積極的にやっても良いという雰囲気で、働きやすそうというイメージがあり、入社を決めました。実際に入社してからも、仕事とは別にフリーソフトウェアの活動を続けていきたいという希望が叶えられているので満足しています。

入社してからは、STB (Set Top Box) 用ミドルウェアライブラリの開発や、NetBSDファームウェアのLinuxへの移植作業といった比較的組み込みに近い案件を多く担当しました。自分はソフトウェアのプログラミングは得意でしたが、電子工作はやったことがなく、ハードウェアにどう指令を与えたらどう動くかといった、電子工作をやったことのある人なら当たり前に知っていることが分からなくて結構苦労しました。最初のうちは、ハードウェアがどう動いているのが正しい状態なのかわからないため、一つ一つの動作を調べながら作業をしなくてはいけなかったのが大変でした。

それでも、普段の趣味での開発方法とは違うやり方を学べるというところにおもしろみを感じています。時間的制約や技術的制約から今までのやり方ではダメ、という時に新しいやり方を調べたり、お客様や上司からこれを使って、といって普段自分が使っていないものを渡されたりすることで、今までとは違った見方や違ったやり方に触れることができるのがとても楽しいです。

今後の課題として、筋道を立ててきちんと説明することによって、いかに相手を納得させるかという技術を身につけていきたいと思っています。技術者だったら技術ができていればいい、という考え方もありますが、たとえば開発を続けていくうちに特定の問題や条件、現象によって、最初にお客様が「こうしたい」といった内容から方針変換をする必要があったときに、お客様に対して「こういう方法を使えば、このようにもっと良いことができますよ。こちらのほうが後々良いですよ。」と論理的に説明できる技術も技術者にとっては必要だと考えています。そのためには、日々のお客様との打ち合わせの中で、どのような状況であるかをきちんと説明し、技術的にも納得していただいて「やっぱりこの人の意見は聴いておこう」と思わせることができるようになっていきたいです。

創夢は、自分の好きなものを自分で見つけて自分で突き詰められる人があっていると思います。仕事ばかりではなく趣味においても、技術か技術でないかは関係なく、色んなものをとことん突き詰めている人が多いですね。そういう凝り性の人が仕事でも力を発揮していけると思います。

※2013年10月時点での情報です

一問一答

社内の雰囲気は?

自由ですね。仕事に関係ある・なしに関わらず、何かあったときにみんなで集まって議論して盛り上がっています。誰か特定の人だけと話しているのではなく、議論の輪に入ったり入らなかったりも自由でのびのびとやっています。

研修で印象に残っていることは?

上司から何か仕事を依頼されたときに、終わったら必ず「終わりました」という連絡をするように、と言われたこと。基本的だけどなかなかできないことなので印象に残っていて、今でもちゃんとやるようにしています。

休日の過ごし方、趣味

月1回程度、週末に行われるイベントに参加したり、Ubuntuのコミュニティ活動を行ったり、技術評論社のWebサイト「gihyo.jp」の「Ubuntu Weekly Recipe」という連載記事をたまに書いています。あとは家族サービスですね。

柴田 充也

第一開発部
理学研究科 天文学専攻修了
2009年入社

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