技術も人も好きな人が集まっています。

積極的な就職活動はあまりしていなかったんですが、たまたま友達に連れていかれた合同説明会で目に留まった、飾り気のなさすぎるパンフレットをぱっと見たら「UNIX の会社です」って書いてあったのが気になって。もともと Windows で仕事をしたくないなぁと思っていたので「この会社に行けば Windows を触らなくていいんだな」って思ったのがきっかけです。

お世話になった先生が創夢のことを知っていて「あの会社は大丈夫なの?技術的にはしっかりしているけど、(行ったら)大変だよ」といわれて。確かに大変だろうな、ひねくれた人ばっかりなんだろうなって思ったんですが、実際に入社したら、意外と普通の会社でした(笑)コンピュータ関係の人たちって、癖があるというか、人付き合いが苦手な人が稀にいるじゃないですか。パンフレットにも「UNIX の会社」って書いてあったのでそういう人が多くいるのかなと思っていたんですが、みなさんコミュニケーションスキルが高くて安心しました。

最初に携わったのは、民間企業の情報システム部でのアカウント管理、認証系の管理、ネットワーク管理、サーバ管理、ルータ、ネットワークスイッチなどの管理です。創夢には、学術研究に近い仕事で、Windows を触らなくてもいいんだと思って入社したのに、最初の仕事が一般企業で Windows も扱う案件だったので「あれ、なんかちょっと違うな」とは思いましたが、Windows の環境でもちゃんと仕事ができたので、それは自分の自信になりました。

一般にサーバ管理っていうと24H体制で警備員的なイメージだと思いますが、創夢では土日はしっかり休みです。通常24H体制で管理をする場合は、人件費を抑えるために、お客様側で手順書を作成して「この通りにやってください」と言って技術的に難しいことはやらせないようにしているんだと思いますが、創夢は、コンサルティングを含めた提案力と一人ひとりが持っている技術で、お客様のあいまいな要求に対しても、自分たちで考えて実現していく力があるというところが他社とは違うところだと思います。

創夢の社員に求められる資質として大切なのは、正しい技術を追い求める姿勢とコミュニケーション能力。うわべの技術ではなく、その技術の根幹は何なのかということ。なんとなく動く、ではなく、ものの仕組みをちゃんと理解したいという好奇心が大事だと思います。それから、コンピュータが好きなのはもちろんのこと、コンピュータを作ったり使ったりする人のことも好きでいないと仕事にはならないんじゃないかな。技術的なコミュニケーションだけじゃなくて、普通のコミュニケーションも取れる人。創夢には、技術はもちろん基本的に人が好きな人が集まっていると思います。

※所属部署や内容は取材当時のもので、現在とは異なる場合があります

一問一答

休日の過ごし方は?

インドア派でしたが、最近アウトドア寄りになりつつあります。ボルダリングから始まり、一般登山、沢登り、岩壁と次々範囲を拡大中。今度はテント泊縦走やアイスクライミングにも挑戦予定。インドア趣味も相変わらずです。

社内の雰囲気は?

仲がいいっていうのはあるかな。夜の飲み会なんかはあんまりないですけど、お昼ご飯をみんなで一緒に食べに行ったり。いろんなベクトルを向いている人たちが多いけど、それを許容する空気ができていると思います。

今までで一番大変だったこと?

お客様のファイアウォール設定作業中に自分のミスでお客様のネットワークを止めてしまった時。そこから、失敗を失敗のまま終わらせず、次に活かすために原因を分析し、改善することが大切だということを学びました。上司から「大きなミスをして、それを改善してきた経験のあるエンジニアの方が信頼できる」と言われたことが今でも自分の糧になっています。

OK

先端技術部
情報システム学研究科修了
入社6年目

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