ご投稿第二十号

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From: 小口 昭彦
To: nettama@arttowermito.or.jp
Date: Sun, 11 Jan 2004 12:52 (forwarded date)
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以前は毎年 1〜2 回、水戸室内管弦楽団の演奏会に行っていましたが、ここ数年ご無沙汰しております。実演を聞いているときには、「世界的にはまだそれほどの知名度がなくても、自分が今存在するこの時間は、世界中でも最も贅沢である」、と思っていました。

この経済状態の中で、特に厳しい地方を中心とする中で、水戸室内管弦楽団が、何よりもその活動を続けていくことを、心から願っています。
小沢征爾や内田光子はもちろん、世界というレベルで考えた時、水戸室内管弦楽団や安永徹の存在を忘れることはできませんし、心から誇れる、日本の秘宝だと、私は考えています。

そして、何よりも、吉田秀和。私にとっては、心から「先生」と呼べる存在です。
もちろんお話をしたこともありませんが、コンサートなどで見かけて、心の中で「いつまでもお元気で」、と話しかけています。

そのような、私にとって重要な人達が関わることによって作り上げてきた水戸芸術館にも、心からのエールを送りたいと思います。
昨年でしたか、 テレビでの明らかに不当な取り上げられ方など、いろいろ問題も多いと思います。
ましてや、今の地方財政を考えると、予算の面でも苦労が多いのではないかと推察します。
しかし、文化というものが人間の精神世界の向上と、いかに結びついた重要なものかを証明していくためにも、「文化における良心の牙城」、として、これからも頑張っていただきたいと思います。


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