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水戸芸術館開館10周年記念事業
水戸室内管弦楽団 第2回欧州公演・第45回定期演奏会

MCO 第2回欧州公演
2001年3月1日(木)テアトロ・コムナーレ/フィレンツェ
2001年3月4日(日)スカラ座/ミラノ
2001年3月5日(月)ムジークフェラインザール/ウィーン
2001年3月6日(火)サル・プレイエル/パリ
2001年3月7日(水)プリンツレゲンテン劇場/ミュンヘン
指揮:小澤征爾
ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36
武満徹:マスク--2本のフルートのための
*フルート独奏:工藤重典 岩佐和弘
ラヴェル:マ・メール・ロワ(全曲版)
プロコーフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25 <古典的>

MCOヨーロッパ公演 応援ツアー
6日間コース:2001年3月3日(土)〜8日(木)ミラノ・パリ
8日間コース:2001年2月28日(水)〜3月7日(水)ミラノ・フィレンツェ・ベニス・ウィーン
企画:茨城新聞社
旅行主催: 近畿日本ツーリスト水戸支店
後援:茨城県、水戸市、水戸市芸術振興財団、茨城新聞文化福祉事業団
協賛:全日空、日本航空
お申し込み・お問い合わせ: 近畿日本ツーリスト水戸支店
Tel. 029-225-1406 / Fax. 029-231-7841


あの喝采から2年半、MCO、再びヨーロッパへ
ツアーの熱気をそのままに、水戸芸術館へ凱旋

1998年6月、水戸室内管弦楽団(MCO)はヨーロッパの聴衆の熱狂的な拍手に包まれていました。 小澤征爾のタクトのもと、MCOの洗練された透明な響きと自発性の高い生き生きとしたアンサンブルが織り成す音楽は、 本場ヨーロッパの音楽ファンの心をとらえ、「世界第一級の室内管弦楽団」との惜しみない称賛を獲得したのです。

あれから2年半、MCOは再びマエストロ小澤とともにヨーロッパ・ツアーへと旅立ちます。 満を持してヨーロッパの聴衆に問いかけるベートーヴェンの交響曲、 日本を代表する作曲家・武満徹の2本のフルートのための室内楽佳品、 MCOが最も得意とするレパートリーのひとつ<マ・メール・ロワ>、 室内楽的精妙さとフル・オーケストラにも匹敵する力感をあわせ持つMCOの特性がいかんなく発揮される<古典交響曲>(プロコフィエフ)、 という4つの名曲を携えて。前回も公演を行い大好評だったウィーン、 フィレンツェに加え、今回新たにミラノ、パリ、ミュンヘンという世界的な音楽都市からも招かれ、 "MITO" の名を高らかにとどろかせます。

ヨーロッパでの熱気も冷めやらぬうちに行われる第45回定期演奏会は、 いわばツアーの集大成。かの地の人々を魅了し尽くしたMCOサウンドが、 本拠地・コンサートホールATMいっぱいに響きわたり、 今度は日本にいる私たちを愉悦の世界へと導いてくれるに違いありません。


第45回定期演奏会

指揮:小澤征爾
2001年3月11日(日)15:30開場・16:00開演
2001年3月12日(月)18:00開場・18:30開演 *12日(月)は16:00より開館。
ベートーヴェン:交響曲 第2番 ニ長調 作品36
武満徹:マスク--2本のフルートのための
*フルート独奏:工藤重典 岩佐和弘
ラヴェル:マ・メール・ロワ(全曲版)
プロコーフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25 <古典的>
料金:S席12,000円 A席9,000円 B席7,000円 完売御礼
会場:水戸芸術館コンサ−トホ−ルATM



水戸芸術館開館10周年記念事業
水戸室内管弦楽団第43回定期演奏会

ピアノ独奏:マリーサ・タンツィーニ
2000年11月4日(土) 18:00開場 18:30開演
2000年11月5日(日) 13:30開場 14:00開演
J.S.バッハ:ブランデンブルク協奏曲 第3番 ト長調 BWV1048
ショスタコーヴィチ:ピアノ協奏曲 第1番 ハ短調 作品35
ドヴォジャーク:弦楽セレナード ホ長調 作品22
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
料金(全席指定):S席\5,500 A席\4,500 B席\3,500
第43回と第44回のセット券(水戸芸術館のみ取り扱い)
S席セット券:\9,000、A席セット券:\7,000

Marisa Tanzini マリーサ・タンツィーニ:
イタリアのパレルモに生まれる。
パレルモ市の V. ベッリーニ音楽院を首席で卒業。イタリア政府より奨学金を得て、モスクワ音楽院に留学。
これまでにケルン放送交響楽団、ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリンフィル・ヴィルトゥオーゾ、ベルリンRIAS交響楽団、ケルン・ギュルツェニッヒ管弦楽団、チューリヒ室内管弦楽団、モスクワ室内管弦楽団、ミラノ・スカラ座室内合奏団などヨーロッパ各国で数多くのオーケストラと共演している。
また国際音楽祭への参加も多く、ベルリン芸術週間、プラハの春、ラヴェッロ音楽祭、ルートヴィヒスブルク城音楽祭、ベルガモ・ブレーシャ国際ピアノ音楽祭などに出演している。



水戸芸術館開館10周年記念事業
水戸室内管弦楽団第44回定期演奏会

ヴァイオリン独奏:ミリヤム・コンツェン
2000年11月18日(土) 18:00開場 18:30開演
2000年11月19日(日) 13:30開場 14:00開演
ブルッフ:ヴァイオリン協奏曲 第1番 ト短調 作品26
ブラームス:セレナード 第1番 ニ長調 作品11
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
料金(全席指定):S席\5,500 A席\4,500 B席\3,500
第43回と第44回のセット券(水戸芸術館のみ取り扱い)
S席セット券:\9,000、A席セット券:\7,000

Mirijam Contzen ミリヤム・コンツェン:
ドイツのミュンスターで、ドイツ人の父と日本人の母との間に生まれる。
2才からヴァイオリンをはじめ、5才でオーケストラと共演してデビュー。
7才でデットモルト音楽学校のマスタークラスに入学、ティボル・ヴァルガに師事する。
スイスのシオン音楽アカデミーのマスタークラスを修了。
1989年チャールズ・ヘネン国際室内楽コンクール入賞。91年プラハ放送国際ラジオ音楽コンクール1位、93年16才でティボル・ヴァルガ国際ヴァイオリン・コンクール優勝。
95年にはクラウディオ・アバドの推薦でベルリン室内楽フェスティヴァルに参加。
これまでにスイス・ロマンド管弦楽団、リヨン国立歌劇場管弦楽団、フランクフルト放送交響楽団、プラハ室内管弦楽団などのオーケストラと共演している。



水戸芸術館開館10周年記念事業
水戸室内管弦楽団第41回定期演奏会

指揮:小澤征爾

6月18日[日]13:30開場・14:00開演
6月20日[火]18:30開場・19:00開演 ※開場、開演時間が通常と異なります。ご確認ください。
料金(全席指定)S席12,000円・A席9,000円・B席7,000円
第41回と第42回のセット券(限定200セット)
S席セット券:18,000円 / A席セット券:14,000円 (水戸芸術館のみの扱いとなります。)
チケット発売:3月19日[日] / 友の会先行予約(往復ハガキにて受付、終了しました。)
完売御礼

シニートケ:合奏協奏曲 第1番
プロコーフィエフ:交響曲 第1番 ニ長調 作品25 <古典的>
ベートーヴェン:弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 作品131 (弦楽合奏版)

新・スタート
今年、水戸室内管弦楽団(MCO)は結成10周年を迎えます。これをひとつの節目として、更なる音楽の探究と演奏の彫琢へ向かいます。この新たなスタートのために小澤とMCOが選んだプログラムは、いわばMCOという希有な一本の樹の幹や根をより逞しくしようとするものであると同時に、新しい花を咲かせようとするものです。
シニートケ作品は、グレコリオ聖歌から現代に至る様々な音楽語法を混在させる独自のスタイルを持つ作品です。小澤とMCOの演奏が、今日的な音楽表現の中に、きっと同時代の美の世界を見せてくれるでしょう。
この現代作品が「新しい花」ならば、続く 2作品は、MCOの「根幹」に向けられた音楽です。プロコーフィエフの交響曲<古典的>は、ハイドンの書法を範として再構築しています。シンプルなスタイルの中にも生気溢れる作品です。そして、演奏会の最後に取り上げるのが、厳しく凛として聳え立つ、ベートーヴェンの晩年に書かれた弦楽四重奏曲 作品131。この曲を弦楽合奏版によって演奏します。このように室内楽曲からの編曲作品の演奏で、MCOは大きな成果をこの10年間に残してきました。オーケストラが室内楽のような息の合った精緻なアンサンブルを目指す―そんなMCOならではの挑戦はこれからも続きます。そして今回、作品131という新しいレパートリーが誕生します。

小澤征爾 Seiji Ozawa
1935年、中国のシャンヤン(旧・奉天)生まれ。幼い頃からピアノを学び、桐朋学園で斎藤秀雄に指揮を学んだ。59年にフランスのブザンソン国際青年指揮者コンクールで第1位を獲得。ヘルベルト・フォン・カラヤンに師事した後、61/62年のシーズンには、レナード・バーンスタインのもとでニューヨーク・フィルハーモニックの副指揮者を務めた。トロント交響楽団、サンフランシスコ交響楽団の音楽監督を務めた後、73年にボストン交響楽団の音楽監督に就任し現在に至る。
また、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団などにたびたび客演し、世界的指揮者としての活躍を続けている。近年はオペラにも積極的に取り組む一方、サイトウ・キネン・オーケストラを率いてのフェスティヴァルの開催など、活動の幅はさらに広がりを見せている。さらに、2002年よりウィーン国立歌劇場の音楽監督への就任が決まっている
水戸室内管弦楽団顧問。


水戸芸術館開館10周年記念事業
水戸室内管弦楽団第42回定期演奏会

指揮:広上淳一
クラリネット独奏:ディミトリ・アシュケナージ

6月24日[土]18:00開場・18:30開演
6月25日[日]13:30開場・14:00開演
料金(全席指定)S席8,000円・A席6,000円・B席4,500円
第41回と第42回のセット券(限定200セット)
S席セット券:18,000円 / A席セット券:14,000円 (水戸芸術館のみの扱いとなります。)
チケット発売:3月19日[日] / 友の会先行予約(往復ハガキにて受付、終了しました。)

ハイドン:交響曲 第92番 ト長調 Hob.I-92 <オクスフォード>
モーツァルト:クラリネット協奏曲 イ長調 K.622
シューベルト:交響曲 第2番 変ロ長調 D.125

若き才能

広上淳一は、舞うような身振りの指揮で、ダイナミックにそしてしなやかに音楽を創っていきます。そんな広上がMCOとの共演に臨むプログラムに、若さのままにエネルギーを注ぐことで成立するタイプの作品ではなく、あえて音楽の歴史のなかで後の時代に大きな道を拓いた大家たちの作品を選びました。
バッハ以後の対位法精神と交響的な響きの豊かさを合わせ持つハイドン作品。演奏面でも、続く時代の諸作品の礎となるこの作品の選択に、広上とMCOの意気が窺えます。モーツァルトのクラリネット協奏曲は、クラリネットの柔和な音色を中心に、作曲家の晩年を特徴づける不思議なまでに澄み切った音響世界が繰り広げられる作品です。今回クラリネットの独奏には、広上同様、次代を担う若き才能の持ち主であるディミトリ・アシュケナージが登場します。そして、演奏会の掉尾を飾るのがシューベルトの交響曲第2番。古典派時代の先達の残した音楽を受け継ぎながらも、シューベルト独自のロマン派的な叙情が見え隠れする作品です。「ロマン派の音楽は演奏者にとっても聴衆にとっても楽しいもの」と広上は語ります。若き才能をゲストに迎えたMCOの定期にご期待ください。


広上 淳一
Jun'ichi Hirokami, conductor


1958年、東京生まれ。83年、東京音楽大学指揮科卒業。指揮を汐澤安彦、三石精一に師事する。在学中、第17回民音コンクール(指揮部門)に入選、同時に日本指揮者協会奨励賞を受賞。84年、第1回キリル・コンドラシン国際青年指揮者コンクールで優勝。このコンクールの審査員をしていたウラディーミル・アシュケナージの要請により、86年パリでフランス国立管弦楽団を指揮し、"素晴らしい指揮、新発見に満ち、暖かく寛大""議論の余地のない才能"(Le Figaro紙)などと賞賛され、センセーショナルなデビューを飾る。その後、イスラエル・フィルハーモニー管弦楽団、ロンドン交響楽団、ウィーン交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、名古屋フィルハーモニー交響楽団などに招かれる。 また、スウェーデンのノールショピング交響楽団では主席指揮者を務めた。現在は、リンブルク交響楽団の主席指揮者、ロイヤル・リヴァプール・フィルハーモニー管弦楽団の主席客演指揮者、日本フィルハーモニー交響楽団の正指揮者などを務めている。


ディミトリ・アシュケナージ(クラリネット)
Dimitri Ashkenazy, clarinet


ピアニスト、指揮者として活躍するウラディーミル・アシュケナージの次男。
1969年ニューヨークに生まれ、78年よりスイスに在住。6歳からピアノを始めたが、10歳のときにクラリネットに転向。ジャンバティスタ・シジーニに師事する。93年ルツェルン音楽大学卒業。国際的なキャリアは91年より始まり、ボローニャ国立歌劇場管弦楽団、ベルリン・ドイツ交響楽団、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団、コダーイ四重奏団、ブロドスキー四重奏団、ピーター・マクスウェル・デイヴィス、外山雄三、バーバラ・ボニー等と共演している。また、92年にはヨーロピアン・ソロイスツ・アンサンブルを結成。次代を担う逸材として期待を集めている。



MCO久慈公演
2000年 6月19日[月]18:30開演(18:00開場)
会場: アンバーホール(岩手県 久慈市文化会館)
*出演者・プログラムは第41回定期演奏会と同じ。
お問い合わせ:久慈市文化会館(0194)52-2700



協賛: 第一製薬株式会社(財)げんでん ふれあい茨城財団

協力: 全日本空輸株式会社




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