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KRONOS QUARTET
クロノス・クァルテット
クロノス流 新・音楽ユートピア
時代が "クロノス" に追いついてきた。
かつて、芸術やさまざまな価値観において、西欧で育まれたものが、
最高の権威として君臨していた。
しかし、今私たちは、世界中のありとあらゆる地域の営みに、
優劣などつけようがないことを知っている。
どこの土地に生まれようと、人は、その与えられた環境の中で、
精一杯自らの命のエネルギーを燃焼させるのだ。
だから、"クロノス" は、この世に存在する全ての音楽を
演奏対象として視野に入れる。
そして、「生命の躍動」する音楽を探し続ける。
もちろん、クラシック、現代音楽、ロック、ジャズ、
ワールド・ミュージックなどという、音楽のジャンル分けは、
彼らにとって何の意味ももたない。
ロックの刺激とフォーマルな作風が融合されたゴードン作品。
「夢の集配人」という着想を北インドのラーガ(旋法)と
掛け合わせたライリー作品。
チャーリー・パーカー、マイルス・デイヴィスなどとの活動アルバム
「直立猿人」などで知られる練達のベーシスト、コンポーザーの
ミンガスによる作品。
今夏日本でも公開予定の鬼才アロノフスキー監督の映画
『レクイエム・フォー・ドリーム』のサウンド・トラック。
アフロ=キューバの悪魔祓いの儀式「蛇狩り」を題材にした
メキシコの作曲家レブエルタスの作品。
ヴェトナムの伝統劇と西洋オペラの要素を混在させたファン作品。
単旋聖歌、中世ノートルダム楽派、ロシア教会の鐘の音などの
研究の末、独自の様式を獲得したエストニア生まれペルトの作品。
プリ・レコーディングされた 2つの弦楽四重奏がPAを通して
再生される中、ライブで 4人の演奏が重ねられるライヒ作品。
これらの演奏を通して、
"クロノス" の音楽ユートピアへの旅路の過程を、
きっと私たちは目の当りにするだろう。
KRONOS QUARTET
クロノス・クァルテット
2001年 7月 1日[日] 18:00開場 18:30開演
会場:水戸芸術館コンサートホールATM
主催:
財団法人水戸市芸術振興財団
制作協力:
カンバセーション
マイケル・ゴードン:カリウム
テリー・ライリー:サンライズ・オブ・ザ・プラネタリー・ドリーム・コレクター
チャールズ・ミンガス(シドニー・ジョンソン編曲):マイセルフ・フェン・アイ・アム・リアル
クリント・マンセル(デイヴィッド・ラング編曲):
「レクイエム・フォー・ドリーム」サウンド・トラックより レクイエム・フォー・ドリーム組曲
シルベストレ・レブエルタス(スティーヴン・プラッツマン編曲):センセマヤ
フエ・クァン・ファン:アン・ズオン・ヴォン〜信頼と裏切りの潜行〜より 3つの情景
プロローグ−アンズ・ウオン・ヴォンの宣言/チョウの死/婚礼
アルヴォ・ペルト:断続する平行
スティーヴ・ライヒ:トリプル・クァルテット
*アンコールでは、2000年 4月18日にリリースされたアルバム "Kronos Caravan" より、次の3曲が掲載順に演奏されました。
- エンリケ・ランヘル/ラ・ムエルテ・チキータ (少女の死)
(La Muerte Chiquita (The Little Death) [Enrique Rangel])
- ラーフル・デヴ・ブルマン/トゥナイト・イズ・ザ・ナイト
(Aaj Ki Raat (Tonight is the Night) [Rahul Dev Burman])
- ニコラス・ロウバニス/ミザルー・ツイスト
(Misirlou Twist [Nicholas Roubanis])
料金:(全席指定)A席:3,500円・B席:2,500円
チケット発売:4月28日[土]
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・
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・
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・
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KRONOS QUARTET
クロノス・クァルテット
http://www.kronosquartet.org/
デイヴィッド・ハリントン:ヴァイオリン
David Harrington, violin
ジョン・シャーバ:ヴァイオリン
John Sherba, violin
ハンク・ダット:ヴィオラ
Hank Dutt, viola
ジェニファー・カルプ:チェロ
Jennifer Culp, violoncello
1973年デイヴィッド・ハリントンがシアトルで結成したクロノス・クァルテットは、
ジャズ、ロックそして民族音楽などジャンルを越えた多彩なレパートリーと、
現代の最も先鋭的かつ魅力的な作品を発掘して精力的に演奏活動を行っている。
レパートリーは、ライヒ、グラス、グレツキを初め、
ショスタコーヴィチ、バルトーク、ヴェーベルン、ケージ、ピアソラ、
ジミ・ヘンドリックスにまで及ぶ 600曲以上。その内 400曲以上がクロノスのために作曲または編曲されている。
現在も 1日に5〜 6曲のスコアが届き、それらは有名無名にかかわらずメンバーが丁寧に検証している。
2000年に発表したアルバム「クロノス・キャラバン」では、
ルーマニア・ロマ(流浪の民族)のタラフ・ドゥ・ハイドゥークスとの共演や、
インドのフィルム・ソング、アルゼンチン・タンゴから、メキシコの前衛ロックまで、
砂漠を行く隊商の如く、世界中の音楽を奏で、ワールドワイドな感性の広さを示した。
一方で映画音楽へのアプローチも精力的に行っており、
フィリップ・グラスが古典的ホラー映画『魔人ドラキュラ』に新しく作曲したスコアを演奏したり、『Pi(パイ)』の監督ダーレン・アロノフスキーの新作『レクイエム・フォー・ドリーム』や『タンゴ・レッスン』の監督サリー・ポッターの新作、
ジョニー・デップ主演の『ザ・マン・フー・クライド』の音楽も手掛けている。
新しい表現法と発想の飽くなき探求心、
ファッショナブルな演奏スタイル、
演劇空間を思わせるような照明効果、
ジャンルの壁を突き破るクロノスの刺激的な公演は、
世界各地のコンサートホール、オペラハウス、ジャズ・フェスティバル、ライブハウスで、年間100回以上行われている。
スティーヴ・ライヒの代表作「ディファレント・トレインズ」(1989)は、
グラミー賞の最優秀現代作品賞を受賞し、またシニートケの「弦楽四重奏曲全集」は最優秀クラシックアルバムと最優秀室内楽演奏賞にノミネートされている。
「アフリカン・アルバム」(1992)は、ビルボードのクラシックとワールド・ミュージックのチャート第1位に、
「アーリー・ミュージック」は、グラミー賞最優秀室内楽演奏賞とステレオレビュー誌の年間最優秀アルバムに輝く。
その受賞歴は枚挙に暇がない。
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